沖縄のバス置き去り防止装置
「バス置き去り防止装置」設置の義務化について
バスの置き去り防止装置が義務化されたのは、2022年9月5日に園児がバスに置き去りにされ亡くなってしまった痛ましい事件がきっかけです。バスの降車時・出欠席の確認時など、園児の置き去りを確認できるタイミングがあったにもかかわらず起きてしまった、とても悔やまれる事件です。
このような悲しい事件が二度とあってはならないと、政府では園児のバス置き去りを防ぐ「送迎バスに置き去り防止の装置を設置する」という法案を定め、2023年4月より義務化されました。実際、私たち沖縄県でも置き去り事故が発生し、小さな命が危険にさらされました。(小学生は自力で窓から脱出し保護されました)
こうした事件・事故を踏まえ、私たちダイナ商事では「置き去り防止装置の設置事業」をスタートしています。
ダイナ商事の活動実績
当社(株式会社ダイナ商事)の「置き去り防止事業」の活動実績をご紹介します。
浦添市
浦添市の保有するマイクロバス「うらちゃん・ふくちゃん」の2台のバスに、置き去り防止装置を寄贈しました。
設置台数 | 2台 |
>>浦添市のバスへの設置について |
みのり幼稚園
沖縄県内でもひときわ目立つバスを保有する、浦添市に拠点を置くみのり幼稚園。中南部にお住まいの方なら1度は見かけたことのあるバスもあるかも知れません。お子さんの安全と未来を守るため、早い段階で置き去り防止装置を設置していただきました。
設置台数 | 4台 |
>>みのり幼稚園への設置について |
沖縄アミークスインターナショナル
海外に多数の提携学校があり、沖縄県ではうるま市に所在する沖縄アミークスインターナショナル。幼稚園・小学校・中学校で一貫した教育を提供し、英語で学ぶ学校です。多数のスクールバスがあり、子どもたちの安全に配慮して置き去り防止装置を設置していただきました。
設置台数 | 9台 |
>>沖縄アミークスインターナショナルへの設置について |
ダイナ商事のメディア実績
子供たちを守る事業の一環としてスタートした「バスの置き去り防止事業」について、県内多数のメディアにご紹介いただきました。まだまだこれからの活動ではありますが、多くの方々に知ってもらうことで、より一層子供たちの安全が守ることができれば幸いです。
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ダイナ商事のサービスとサポート
地元沖縄に関わり地元沖縄企業だからこそできる、当社(株式会社ダイナ商事)のサービスとサポートをご紹介します。
出張取付で送迎に支障なし
当社では園へ直接お伺いし、送迎バスへの置き去り防止装置の取り付けを行っております。送迎に支障をきたすことなく、別途出張費用もございません。(設置に時間のかかる大型バスへの取り付けにつきましては、送迎に支障のないように整備を行っております)
県内企業だからできるアフターサポート
バスの買い替え・リースによる置き去り防止装置の取り外しや再取り付けなど。機械である以上、設置後のメンテナンスは必要になります。そういったアフターメンテナンスについても、柔軟なサポートでご対応いたします。
デモ車による装置の確認に対応
当社では、実際に置き去り防止装置を確認していただく為のデモ車をご用意しております。どのような仕組みで、どういった流れで置き去りを防ぐのか?など、デモ車で具体的にご説明させていただきます。
内閣府の認定装置
当社で取り扱っている製品は、内閣府から認定をうけた安全装置となります。補助金対象の製品ですので、設置費用を補助金でまかなうことも可能です。(施設によって補助金の条件は変わってきますので、詳しくはご相談ください)
補助金に関するサポート
置き去り防止装置の設置について、政府はバス1台につき175,000円上限の補助金を出すことが決まりました。(施設によって補助金の額や対象は変わります)当社では該当する園の方々に対し、補助金に関する情報や手続きに関する情報提供などのサポートに対応しております。
3年間のメーカー保証付き
当社で取付を行っている製品は、「内閣府の認可を得た安全装置の中で最長の3年保証」となっております。メーカー保証が切れた後の機器トラブルや、車両の変更についても応談が可能です。
設置後の維持費はゼロ
他社の一部製品では月額費が発生しますが、ダイナ商事で設置する装置は維持費が一切かかりませんので、毎月の費用がなくご利用いただけます。
運用実績のある製品なので安心
日本製や海外製など国内では様々な製品が販売されていますが、当社で取り扱っている製品は日本製で運用実績もございますので、安心してご利用いただけます。
バス置き去り防止装置の仕組み
当社のバス置き去り防止装置の仕組みは、バスの停止時にアナウンスやアラームを流して車内の確認を促す機器です。
- 車内の確認を促すアナウンスが流れる
- 車内確認をしながら車内後方へ移動
- 車内後方にある確認ボタンを押して確認完了
- 確認ボタンを押さない場合、10分後に警報アラームが鳴る
- 万が一、お子さんが取り残されてもSOS信号を鳴らせる
- 習慣化によりヒューマンエラーを削減する
このような仕組みになっています。
当社のバス置き去り防止装置の仕様について
株式会社ダイナ商事では、安心・安全な国産メーカーの置き去り防止装置を採用しております。保育園・幼稚園の通園バス~塾や、習いごとで利用するバスをお持ちの経営者の方におすすめの機器となっております。
製品名 | バス置き去り防止車内確認ブザー |
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使用場所 | 幼稚園・保育園の送迎・通園バスなどあらゆるスクールバスと送迎車両に対応 |
政府の認定について | 2023年2月13日認定済み |
補助金の対象について | 補助金対象製品 |
メーカー保証 | 3年 |
設置後の対応 | 柔軟に対応(具体的な内容はご相談ください) |
乗り換え時 | サポートあり(具体的な内容はご相談ください) |
よくある質問
お客様から多くいただく質問についてまとめました。
Q:設置する機器は日本製ですか?
A:はい。当社では日本メーカー株式会社TCIの防犯ブザーを採用しております。
Q:設置まで対応してもらえるのでしょうか?
A:設置まで対応します。当社で扱う機器のメーカーが県外にありますので、当社では設置まで含めた沖縄代理店契約を結んでおります。また、車の修理工場とも提携しておりますので、安価でご対応させていただきます。
Q:設置時は代車を準備してもらえるのでしょうか?
A:出張での工事を行いますので、送迎を止めることなく設置が可能です。(代車が不要です)
Q:設置にはどれくらいの時間がかかりますか?
A:バスのサイズにもよりますが、ボクシーやステップワゴンのような「ミニバン」~ハイエースなどのバスで約2~3時間、7名以上が乗れるマイクロバスで約3~4時間となります。それ以上の大型バスについては、場合によっては1日以上のお時間をいただきますが、送迎バスに支障のない設置方法で対応しておりますのでご安心ください。
Q:遠足バスやおゆうぎバスなどの園外バスも補助金の対象になりますか?
A:政府や自治体から細かな情報提供がない点もありますので、まずはご相談ください。詳しい情報が分かり次第、改めてご連絡させていただきます。
Q:設置に関して補助金はどの程度、保証されるのでしょうか?
A:2023年04月10日現在では、1台あたり17万5千円と言われています。設置の際に最終的に決定した金額をお伝えします。
Q:安全装置の設置義務を違反したらどうなりますか?
A:送迎バスの設置義務に違反した場合、業務停止命令の対象とされています。
Q:安全装置の義務化はいつから?
A:2023年4月~2024年3月までとされていますが、政府は熱中症の恐れのある6月までの設置を推奨しています。
置き去り防止装置に関する電話でのお問い合わせ
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※現在、非常に多くのお問い合わせで立て込んでおります。電話が繋がりにくい場合は、下記メールフォームよりお問い合わせください。(担当より折り返しご連絡いたします)